すきっ歯のままだとどうなるのですか?

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Q&A

すきっ歯のままだとどうなるのですか?

すきっ歯をコンプレックスに感じています。今のところ見た目以外での不満はないのですが、このまますきっ歯を放置しておくと、何かよくない状態になるのでしょうか?

すきっ歯のままだとどうなるのですか?

栄スワン歯科・矯正歯科からの回答

すきっ歯によって口元にコンプレックスを抱いている方もいらっしゃるでしょう。すきっ歯になる原因は先天的なものと後天的なものとの2つがあり、先天的な理由には、生まれつき歯が小さかったり、生えてくるべき歯がないため歯並びのバランスが崩れてしまったりするケースがあります。後天的な理由には、頬杖をついたり食いしばったりする癖や、歯周病の進行により歯茎が下がってしまい、少しずつ歯が移動してしまうことが挙げられます。

すきっ歯を放置するとさまざまなお口のトラブルに

すきっ歯には審美面以外での問題がないように思えますが、実はさまざまな弊害があります。その代表はブラッシングのしにくさです。すきっ歯は歯と歯の間に食べカスが挟まりやすく、それらが歯垢から歯石に変化してしまうと取り除くのは容易ではありません。すきっ歯はほかの歯と比べ、歯と歯の間が空きすぎているためにかえってデンタルフロスなどの補助清掃用具が使いにくく、歯垢を取り残しやすくなってしまうからです。歯垢が残りやすいとそこに潜む細菌が活性化し、むし歯や歯周病の原因になります。

そのため、可能であれば早めに治療を行ったほうがよいでしょう。歯科医院なら治療内容にもよりますが、すきっ歯の症状は比較的短期間で改善することができます。

すきっ歯の治療法【1】審美治療

歯科医院で行う治療法として、審美治療があります。以下の3つの治療が主流です。

ラミネートベニア

歯の隙間を埋める方法として、「ラミネートベニア」を用いる治療法があります。これは、薄い板状にしたセラミック(陶器)を歯の表面に接着し、隙間そのものを埋めてしまう方法です。歯に装着するつけ爪をイメージするとよいでしょう。歯を削ることなく治療できるため安全性が高く、表面もセラミックの白さによって美しく見せられます。また、十分な強度もあるので日常生活で困ることもほとんどありません。治療期間が短く済む点もメリットです。

セラミッククラウン(オールセラミック)

歯の表面にオールセラミック製のクラウン(被せ物)を装着する治療法です。歯の表面を削る必要はありますが、高い強度と耐久性を持っています。非常に高い審美性も魅力で、天然歯に近い自然な色味と輝きを実現できます。また、金属を使用していないため、金属アレルギーの心配もありません。

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウンとは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの強度を持つ、ジルコニアを用いた被せ物を装着する治療法です。セラミック以上の審美性に加えて高い強度を誇ります。透明度が高く、周りの人工歯に合わせた自然な色味に調節することが可能です。セラミック同様に金属を使っていないためアレルギーの心配もありません。

すきっ歯の治療法【2】矯正歯科

矯正治療によってもすきっ歯を治すことができます。特に、前歯だけを治療する場合は部分矯正(MTM)を用いるケースが多くあります。MTMは「マイナー・トゥース・ムーブメント」の略であり、数本の歯に絞って矯正を行うため、一般の矯正治療と比べて治療期間が短く費用も安価になるケースが多いのが特徴です。患者様のお口の中の状態にもよりますが、半年程度で治療が済む場合が多くなっています。 部分矯正が可能な症例かを含め、まずは歯科医院で相談してみましょう。

栄スワン歯科・矯正歯科 院長より

ラミネートベニアやセラミッククラウンなどを用いる審美治療や、部分矯正を行う矯正歯科など、複数の治療法によってすきっ歯の改善が期待できます。患者様のお口の状態に合わせて的確な治療を行う必要があるため、事前のカウンセリングでしっかりと話しを聞いてくれる歯科医院選びが大切です。ご自身が納得いくまで質問するのがポイントといえるでしょう。親身になって相談に乗ってくれるドクターのいる歯科医院なら、安心して治療を受けられるはずです。

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